今回は損をしないカメラバッグ(カメラリュック)のご紹介です!
今回は私が愛用しているManfrottoの20.6Lカメラバッグ(MB MA-BP-R)を軸に解説していきます。
まず、カメラバッグとはいわゆるこういったカメラやレンズを収納する仕切りがあり、繊細な機材を傷や衝撃から守ってくれるものを指します。
この仕切りがあることがカメラバッグとしての大前提ですが、それと同等に必要なものは”深さのあるサイドポケット“です。
これがなければハッキリ言ってカメラバッグとしての機能は半分以下になります。
サイドポケットがあればライトスタンドや三脚を収納することができます。
少々不格好ですが、両手がフリーになる効果は大きく、ポートレート撮影やイベント撮影、旅行や山登りなど多くの場面で大活躍します。
電車などで移動する際は個別の収納袋に入れるのも良いと思います。
写真左の三脚は1.7m超、右のライトスタンドは約2mのものを折りたたんだ状態で収納しています。(因みにここまで本格的な大きさの機材が入るサイドポケット付きのカメラバッグはほとんど存在しないため、本商品を購入に至りました。)
また、ポートレートやイベント撮影の際にストロボを取り付け、そのままライトスタンド化することもできます。
バッグの中はいろんな機材があるのでそれがちょうどウエイトの働きをし、しっかりと立ちます。因みに写真の時はバッグに何も入っていませんが、容易に立ちました。
普段使いもしたい方は…
収納のための仕切りはすごく便利で、無くてはならないものです。
しかし、それがあるため、その他のポケットは底が浅いというのがカメラバッグです。
[バッグ上部のポケットを開けた様子]
逆に底が浅いほうが細々した機材が取り出しやすいので便利だったりもします。
しかし、その特殊な構造ゆえ、カメラバッグは普段使いとしては全く機能しません。
そこで、普段使いもしたい方にはこのような収納ケースが取り外せるタイプがオススメです。
収納ケースが取り外せることにより、底が深くなり普段使いのバッグとしても十分使用できるようになりました。
見た目もシンプルなため、通勤通学にも使用できます。
その他のポイント
・クッション性
肩にかける部分や背中部分にクッションがあれば、体全体への密着度が上がるため、負担軽減や体感で軽くなる効果があります。
・材質
布製ではなく、ツルツルした表面の方が撥水効果があって雨でも安心です。
・ポケットの数
電池やメンテナンス道具、キャップやフィルターなど、細かな機材が多いので小さなポケットは2,3個以上は欲しいところ
・ノートPCやタブレットが入るスペース
ほとんどのバッグには常備されていますが、こちらもマストのポイントだと思います。
・デザイン性
デザインの好みは十人十色皆違いますので、好みのデザインのカメラバッグが見つからないというかたも多いと思います。そう言った方には普段使いのバッグに入る収納ケースおオススメします。
※リンク先からサイズとカラーを選べます。
無理にカメラバッグの中から好みのものを選ぶより、このようなタイプの方が理にかなっているかもしれません。
オススメのカメラバッグ
上記のポイントを考慮し、オススメのカメラバッグをご紹介します。
まずはManfrotto各種です。Manfrottoはイタリアのカメラアクセサリーメーカーで、三脚やバッグを中心にお洒落なアイテムを多数製作しています。
・Manfrotto 各種
何故かサイドポケットがないカメラバッグが多い中、流石の人気メーカー、全てのカメラバッグに深いサイドポケットがついています。上記各種レインカバー付き。形状や容量は是非アマゾンの紹介ページの動画をご確認ください。(めっちゃわかりやすいです。)※20.6Lのものは動画がありませんでした。
・beschoi
珍しいレンズを縦に収納する設計。それによりカメラバッグとは思えないスリムさを実現しています。サイドはポケットではないが三脚を取り付けることができる。安価で購入しやすい。
・Neewer
ローリングバックパック・リュック・手持ちと3in1の優れものです。大容量で、三脚も取り付けることができます。飛行機の機内に持ち込めるサイズ。レインカバー付き。サイドポケットなし
サイドポケット付き少ない!
そうなんです。現在Manfrotto以外で深いサイドポケットがついたものはありません。ネットショッピングだけでなく相当いろんな家電量販店に足を運びましたが深いサイドポケットがついてるのは本当にManfrotto以外ありませんでした。
幸いManfrottoはデザインに定評があり見た目もカッコよかったので即購入でした。
前項でご紹介した私のような使い方に共感してくださった方は是非Manfrottoをご検討されてはいかがでしょうか!(Manfrottoの回し者じゃないよ!笑)
著:つっしー