カメラを購入したら最低限揃えたいアクセサリーから、もっとカメラが楽しくなるアクセサリーをご紹介します!
Contents
一眼カメラ初心者が最初に揃えたいアクセサリー
なんとなくカバーやストラップなどは購入されていると思いますが、そのほかにも最低限最初に揃えたいアクセサリーがありますのでご紹介します。
SDカード
最近のカメラは高性能ですので、それを最大限活かすためSDカードも妥協しすぎないことをお勧めします。
・Sony 64GB SDXCカード
高性能、大容量、国内メーカーの3拍子。予算に余裕があればおすすめです。
・Sandisk 32GB SDHCカード
高性能でおすすめです。お値段がぐっと下がります。
他にも更に安いものや、SDカードの選び方などをこちらのページで詳しくご説明しています。
ストラップ
これは”カメラを購入した時に付属している物でも十分“です。
ですがお洒落な物や、便利なストラップもありますのでご紹介します。
長さ調節が素早く出来る、アマゾンで長く売り上げトップの商品です。
女性に人気のデザイン性重視のストラップ。カメラに合う可愛すぎないデザインが人気です。
他にも、特殊な物や高級なものまでこちらの記事でまとめています。
カバー・バッグ
とっても高いお金を出したカメラです、まずはカメラを保護するアイテムを揃えましょう!
HAKUBAはカメラアクセサリーの定番です。シンプルですが耐久性に優れています。
(※カメラによってサイズが違うのでリンク先から選択ください。)
カメラにストラップをつけている場合はストラップごとケースに押し込む形になるのでギリギリのサイズを選ばないように注意しましょう。中にスペースが余った場合は大きめのレンズ拭きなどをまとめてしまえば気になりません。
カメラバッグはサイドポケット付きがオススメです。将来的に三脚やライトスタンドを購入した場合、圧倒的に利便性が良いです。
こちらの記事でオススメのバッグなどの解説をしています。
レンズプロテクター・フード
カメラ玄人の中には「プロテクターなんてつけたら画質が下がる」という人も多いです。確かに、レンズが一枚余分に増えるので画質は若干下がります。
しかしながら、初心者にとっては画質よりもカメラの安全だと筆者は考えていますので、こちらも最初に購入することをオススメします。
kenkoもカメラアクセサリーでは実績と信頼のある企業です。画質の低下や光の反射もかなり抑えられておりオススメです。
(※レンズによってサイズが違います。お持ちのレンズの”フィルター径”をご確認ください。レンズキャップの裏に書いてあるものが多いです。)
“各レンズによりレンズフードは異なります”ので、お持ちのレンズに対応したフードの型番を調べてから購入しましょう。
フードには余計な光を防止する役割の他に、”カメラを落とした時にレンズを守る”という大きな役割があります。
メンテナンス用具
必ずレンズ専用のものを使用しましょう。レンズにゴミやホコリがこびりつくと除去できても傷が残る場合があります。定期的にしっかりメンテナンスしましょう。
防湿庫(カビ防止)
「油断しているとレンズにはカビが生えます。」
湿度が65%以上になるとカビは非常に発生しやすくなります。そして日本の平均湿度は60%~70%で、75%を超える日は30日以上です。
カビが生えたレンズの修理代は高額で、修理しても一度発生した箇所は再発しやすいです。万全の対策をしましょう。
湿度は目で見てわかりませんので湿度計付きを購入しましょう。ドライボックスと乾燥剤であれば安価で安全に保管できます。
2万円〜数万円と少し高額ですが、防湿庫であればお洒落に保管することもできます。
その他のおすすめ防湿庫などの詳細はこちらにまとめていますのでよろしければご参考ください。
カメラがもっと楽しくなるアクセサリー
正直ここからが本題ですね。
良い写真を撮るのにカメラやレンズは重要ですが、「一番重要なものはなんですか」とカメラマンに尋ねると十中八九「光」と答えます。
ストロボやレフ板で綺麗な光を作り出しましょう(*゚▽゚)ノ
ストロボ(外部フラッシュ)
内蔵フラッシュは発光力が極端に小さいため外部ストロボを使用します。
しかし、各カメラメーカーが売り出しているものは非常に高額です。
最近ではサードパーティから格安のストロボが多数発売されており、プロでもほとんどが非純正を使用しています。
上記は筆者も愛用しているストロボです。とても安価ですが発光力もあり、2年ほど使っていますが壊れる気配もありません。
電池を使用するので便利な充電池の購入もお忘れなく!
ストロボの選び方やその他のおすすめもまとめています。
オフストロボ機材
オフストロボとは上記の写真のようにカメラからストロボを離して活用することです。
ストロボをカメラに装着すると写体に対して真正面から光をあてることになりますね。光というのは基本的に上から降り注ぐものなので、人間の目は真正面から当たっている光に違和感を感じます。
その対策としてオフストロボは非常に効果的と言えますね(*゚▽゚)ノ
オフストロボの方法や必要機材などは、詳しくこちらの記事にまとめています。
ストロボディフューザー
ディフューザーとは、ストロボの直接的な光を和らげるためのものです。
より自然な光を作り出してくれるのでストロボ使用の際は必須とも言えます。
上記のような安価なものでも効果は十分です。
こちらの記事では、オススメのディフューザーを実際に光の検証をしながらご紹介しています。
レフ板
レフ板とは光を反射させて被写体を明るく照らすものです。
ストロボよりも自然な光を簡単に作り出すことができます。
レフ板には大きさ以外の違いはほとんどありませんが、使い方やセット販売のお得なものがありますのでこちらの記事でご紹介しています。
三脚
風景や、特に夜景・星空を撮る場合はシャッタースピードを遅くしたりするので三脚は必須です。
三脚を購入する際は必ず「その三脚の耐荷重」をチェックしてください。
耐荷重とは、耐えられる重さのことです。カメラとレンズ及びストロボ等の、実際に載せる総重量の約2倍以上の耐荷重が理想とされています。
明確には、カメラを固定する雲台(うんだい)と呼ばれる部分の耐荷重です。
例:カメラ500g+レンズ400g+ストロボ+250g=1150g(1.15kg)
この場合三脚の理想耐荷重は2300g(2.3kg)以上のものとなります。
耐荷重が低いと、雲台(カメラの向きを固定する)部分が重みに耐えきれずにカメラがじわじわお辞儀してしまったり最悪の場合倒れてしまうこともあります。
レンズは1kgを超えるものも多々存在しますので、余裕を持った三脚選びを心がけましょう。
こちらは8kgの耐荷重がありカーボンでとても軽いのでオススメです。
特に下の画像のようにローアングルで固定できるのが魅力です。撮影の幅を大きく広げてくれます。
8kgの耐荷重があり、軽量で安価な三脚です。
非常に安価ですがデメリットは三脚の足部分です。ゴム製でないので地面に対する吸着が悪いので、足場が悪い環境では安定しません。
そして三脚同士がパーツでくっついているので、ローアングルで固定することもできませんのでご注意ください。
ライトスタンド
物撮りやポートレート、そして自撮りなどでは必須のアイテムです。先ほどのオフストロボ機材と活用して使用します。
三脚と同様に、雲台の「耐荷重」をしっかり確認しましょう。ライトスタンドに載せるもの(ストロボやディフューザー)の2倍以上の耐荷重が理想です。
Neewerは今非常に人気のあるカメラアクセサリーメーカーの一つです。私も実際に使用しており満足しています。
カメラと違いライトを載せるだけですので単純に耐荷重さえクリアできれば安価な物で問題ありません。
実際に購入したレビュー記事もありますのでよろしければご覧ください。
予備バッテリー
カメラメーカー純正のものは高価なことが多いですので、カメラマンの多くはサードパーティのバッテリーを利用しています。
カメラの中には純正以外のものを使用すると「純正バッテリーでないためカメラの損傷の原因となる場合があります」などの注意文が表示されることがあります。
個人的に「純正バッテリーでないためカメラが壊れた」という事例は聞いたことがありませんが使用するかどうかは自己責任にて宜しくお願いします。
※カメラによって対応バッテリーは異なります。
お持ちのカメラのバッテリーの型番を調べて、ショッピングサイトにて「互換 〇〇〇〇(バッテリー型番名)」で検索すればヒットします。
RAW現像ソフト
一眼カメラは撮ったあとに「現像」という作業をすることで、より綺麗に仕上げることができます。
[例:現像前]
[例:現像後]
無料のソフトもありますので是非下記の記事をご参考ください。「現像とは何か」も詳しく解説しています。
NDフィルター
NDフィルターとは、レンズに装着するサングラスのようなものです。
一眼カメラの良さは”背景をボケさせる”ことですよね。しかし、背景をボケさせるとカメラの性質上写真が明るくなってしまうのです。
ndフィルターにはそれを軽減してしっかりと色味を出す効果があります。
興味のある方はこちらの記事でわかりやすく解説しておりますので是非ご覧ください。
まとめ
カメラやレンズはとても高額ですのでまずはしっかりと保護するアクセサリーを揃えましょう。
上達のコツはどんどん撮影することです!
撮影イベントなどもまとめていますので是非ご覧ください。一緒にカメラを楽しみましょう(*゚▽゚)ノ
著:つっしー
[…] […]