こんにちは、イベント撮影情報発信カメコのつっしーです(*゚▽゚)ノ
今回は、カメラからストロボを離して活用する「オフストロボ」に必要な機材を紹介していきます!
・オフストロボの方法
・オフストロボに必要な機材
・格安の機材(純正品以外)を購入して良いかどうか
それでは早速スタート〜〜!
Contents
オフストロボとは?
オフストロボとは下の写真のようにカメラからストロボを離して使うことを指します。
そうですね男爵。
日常生活では太陽や室内の蛍光灯など、光は頭の上から差すものです。
なので私たち人間の目には、クリップオンストロボのように正面から照らされた光に多少なりとも「違和感」を感じることが多いです。
そこでオフストロボを活用し、違和感のない写真を目指しましょう(*゚▽゚)ノ
オフストロボの方法その1
“有線で繋げる”
オフストロボを行う3つの方法をご紹介します。
一つ目は、カメラとストロボの間にシューコードを取り付けて使用する方法です。
・シューコード
各カメラメーカーに対応したものを使用することにより、TTL(自動調光)やハイスピードシンクロなどにも対応します。
イベント撮影などではコチラのような商品と組み合わせて活用している人は多いですね。
オフストロボの方法その2
“電波式ストロボ+送信機”
一番メジャーで、良く活用されている方法です。この方法であれば複数のストロボを同時に光らせることもできます。
下記はオススメの電波式ストロボと送信機です。
・GODOX TT685 + X1T
(上記リンクはキヤノン用)
送信機をカメラのホットシューに装着して使用します。
送信機を操作することで、離れた場所にあるストロボの光量などをコントロールすることもできて非常に便利です。
また、上記で紹介したGODOXは中国製の商品で非常に安価ですが、性能は純正品と変わりません。
デメリットは説明書が日本語対応していないことと、サポートの弱さだと言われています。
そうですね。そしてケンコーがGODOXの正規代理店となった今、サポート体制も整ってきているはずです。
同じく格安ストロボとして名を馳せているNeewerとYONGNUOの商品もこちらの記事で詳しく紹介しています。どれもオフストロボに対応した電波式です。
上記の記事をざっくりまとめると、
・マニュアル発光のみ利用で、TTLやハイスピードシンクロを利用しない。そして価格を抑えたいならNeewer。
・マニュアル発光のみ利用で、TTLやハイスピードシンクロを利用しない。上記Neewerよりもう少し予算があるならGODOX TT600。
(上記リンクはCanon,Nikon,Pentax,Olympus DSLR用)
(上記リンクはSony αシリーズ各種用)
・TTLやハイスピードシンクロも利用したい場合GODOXのTT685。
(上記リンクはCanon用)
(上記リンクはNikon用)
(上記リンクはSony用)
という結論でした。
どのストロボを購入するか決まったら次は送信機を選びましょう。
・YONGNUO
(上記リンクはCanon用)
(上記リンクはNikon用)
・GODOX X1T
(上記リンクはCanon用)
(上記リンクはNikon用)
(上記リンクはSony用)
・GODOX Xpro
(上記リンクはCanon用)
(上記リンクはNikon用)
(上記リンクはSony用)
NeewerからもX1TとXproが発売されていますがGODOXと同一のものです。
Xproは少し高いですが、液晶が大きくボタンも多いので操作しやすくおすすめです。
基本的にはストロボと同じメーカーで、自分のカメラのメーカー(キヤノン、ニコン、ソニーなど)向けを選ぶと良いでしょう。
しかし実は”マニュアル操作のみであれば”メーカーが違っても操作できる事例は多いのです。
ですが、この場ではっきりと「メーカー違っても使えますよ!」とはなかなか言えませんので自己判断でお願い致します。
Sony α7RIII(カメラ) + GODOX Xpro canon用(送信機) + GODOX TT685 canon用(ストロボ) + Canon 430EXIII-RT(ストロボ) + Neewer TT560(ストロボ)
以上の多灯ライティングで、マニュアル発光(光量調節)や照射角など問題なく遠隔操作できています。TTLやハイスピードシンクロは使えません。
オフストロボの方法その3
“非電波式ストロボ+受信機+送信機”
まず、これからストロボを購入するのであれば間違いなく電波式のストロボを購入することをお勧めします。
もしお持ちのストロボが非電波式で、そのストロボをどうしても活用したのであれば下記の商品を参考にしてください。
※”電波式ストロボ+送信機”のように、送信機側からストロボの光量などの設定ができません。
・GODOX FC-16
安価でシンプルな設計。
・Andoer
受信機3つと送信機1つのセット
・GODOX X1T & X1R
上記より値段が上がりますがこれから多灯ライティングを考えている方には便利です。
送信機が”電波式ストロボ”を使用する際のものと同一ですので、別で電波式ストロボをお持ちであればそちらも同時に光らせることができます。
純正品はどんな感じ?
下記はCanon,Nikon,Sony各社送信機の「安価モデル」です。
かなり高価なことがわかると思います。
Q.純正品にしかできないことがあるんじゃないの?
A.物によっては、複数のストロボを一つずつテスト発光するなどの細かな機能が備わっている場合があります。しかし、重要な部分では特別な機能はありません。
Q.中国製はすぐ壊れるんじゃないの?
A.最初は皆がそう思っていました。しかし流通から数年経った今、すぐ壊れるという報告は特に聞こえてきません。
Q.でも他のサイトで純正品勧めている人がいるよ?
A.GODOXなどの中国メーカーが本格的に流行りだしたのは2018年頃からです。記事が古いか、もしくは新しい情報を得られていないのでしょう。
Q.国産メーカーのサードパーティはないの?
A.ニッシンのストロボは評価が高く人気です。しかし、中国メーカーに比べるとやはり高価です。
まとめ
オフストロボ機材選びの参考になりましたでしょうか。
最後になりましたが、ストロボやラジオスレーブは単三電池を使用しますので便利な充電池の購入もお忘れなく!
カメラを始めるとお金がいくらあっても足りませんね。
節約できるところは節約していきましょうヽ(=´▽`=)ノ
他にもカメラに関する記事や撮影イベントの記事を書いています!
良ければそちらも見ていただけるととっても嬉しいです(*^-^)
著:つっしー
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