東京で頻繁に行われるコスプレイベント、「TFT」や「となコス」について実際に行ったレポートを踏まえてご紹介したいと思います!
それではスタート〜〜
となコスとTFTって何?
となコス=となりでコスプレ博inTFT
TFT=コスプレ博inTFT
名前がすごく似ていますよね。それもそのはず、この二つは同じイベントを指しているのです。
TFTとは東京ファッションビルタウンの略称で、場所は東京ビッグサイトのすぐ「となり」。
そう!
東京ビッグサイトでコミケなどのイベントが行われている際は「となりでコスプレ博inTFT」と呼ばれ、特にイベントが開催されていないときは単純に「コスプレ博inTFT」と呼ばれます。
両方ともコスプレ博実行委員会が主催するコスプレイベントです。
入場料があり、コスプレする人は2000円、コスプレしない人は3000円という価格設定が主流です。
『コスプレ博 in TFT』
5月26日(日)9:30-20:00
春の花も咲いている広大な公園に撮影スポット多数!野外コスロケしよう!一般人も少なく落ち着いて撮影できます!
明るく快適な屋内撮影エリアには背景幕も設置!
搬入口やテラスも開放!
ワンランク上の撮影環境のTFTへどうぞ!https://t.co/ubkddQlCML pic.twitter.com/ceSnv0gtwP— コスプレNEWS 5/19ホココス 5/26コスプレ博TFT (@cosplay_news01) 2019年5月13日
上記ツイートにもあるように、撮影環境はとても良いです。
(画像出展:コスプレ博実行委員会 様)
場所はTFTだけではなく、「東京国際交流館 プラザ平成」で行われる「コスプレ博inプラザ平成」もある。
実際はどんな雰囲気なの?
通常のコスプレ博inTFTの時と、コミケが開催されている時の「となコス」では人の多さがまるで違います。
まずは通常時です。
室内や外階段エリアでは活発に撮影が行われていますね。
しかし、一歩外に出るとせっかくの広大な敷地やロケーションですがほとんど人がいません。
たまに知り合い同士のカメラマンとコスプレイヤーが外に出て撮ったり、コスプレイヤー同士で撮影を楽しんでいる程度です。
今日 熊🐻です
楽しいです🍯
優しいカメラマンたち~#コスプレ博 #TFT pic.twitter.com/5J4JlJjDAx
— 茶叶小果ringo (@chaye_cosplay) 2018年4月15日
そして、下のツイートはコミケが開催されているときです。
となコス
とうちゃく〜
この時間帯としては人多いかな
冷房完備
ドリンクある
レイヤーの皆さん!
快適ですよ〜
(16時くらいからカオス) pic.twitter.com/3agGP1KaBh— TAM (@TAM_kameko) 2018年8月12日
となコス、撮影どころか立ち止まることも出来ない混雑っぷりです#となコス pic.twitter.com/k0qq6jdjSP
— もっちー@予定は固定ツイ (@chimo79jp) 2018年12月30日
朝から16時くらいまでは皆んなコミケ会場にいるので人はそれほど多くないですが、17時くらいになるとコミケで不完全燃焼だったカメラマンやコスプレイヤーが上記のように流れ込んで来て大混雑します。
はっきり言って室内エリアでは撮影が困難ですが、それでも無理やり撮影が行われているような状況です。
撮影に行く際は広角レンズを準備しましょう。
通常時と違い外にもたくさん人が溢れています。
ロケーションもいいのでしっかりとした写真が撮れることでしょう。
Fate/Apocrypha セガコラボカフェ
アストルフォ
Photo:にこるさん#となコス pic.twitter.com/yevFiIiDqh— あまもり@ほここしゅ (@amamorikou) 2018年8月13日
2018/8/12 となコス3日目
うに子さん( @unikouni )
キングダムハーツ カイリ#となコス #コスプレ pic.twitter.com/yXvfPTFC5l— リュック (@ruck_999) 2018年8月13日
コミケ後に参加しようと思っている方は、朝のうちにTFTで受付を済ませてからコミケに行くと、夕方の大混雑時に並ばなくていいのでオススメです。
8月や1月のコミケ直後もまた、不完全燃焼のカメラマンやコスプレイヤーで通常時よりも賑わいます。
カメラマンにとってどうなの?
コミケや超会議、ゲームショウなどの超大イベントとは違い、少し閉鎖的な雰囲気があるのは否めません。
ですが、一度列に並んでしまえば奥手なカメラマンでも撮影を楽しめると思います。
そして、上記の写真を見ても分かる通り、ライトスタンドや大きなディフューザーを持参したガチのカメラマンが過半数ですので、慣れていないカメラマンは正直圧倒されるかもしれません(;^_^A
現場の雰囲気に慣れてきたら是非こちらからコスプレイヤーさんに声をかけて撮影させてもらいましょう!
来ているコスプレイヤーさんたちも奥手な方達が多く、なかなか撮影エリアに行けない方も多いです。知り合いになれればロケーションを外に移して撮影したりなど。。。
少々ハードルが高いかもしれませんが、もしそれが理想であればこのTFTというイベントは絶好の機会だと言えますヽ(=´▽`=)ノ
また、現場にはこのようなセットが多数組まれています。
定常光ライトも備え付けです。
これからいろんな撮影を勉強したいカメラマンにとっても良い場所と言えるでしょう。
20時などの遅い時間までやっているため、夕暮れや夜の撮影もできます。
※Cosplay
【A3! / 三好一成 】
______________________________オレ、変わるから
______________________________photo_vidaes様
#TFT #となコス pic.twitter.com/PvoPlPqc1i— るぅ。26真澄🎧 (@_Ruuuuu_) 2019年5月7日
【Cosplay】
魔法少女まどか☆マギカ
鹿目まどか暁美ほむら @cahdybunny
📷 @midouken1
アシスタント @yaharinekota寒い中撮影ありがとうございました!#となコス #となコス2日目 pic.twitter.com/AvB2ONNRaX
— 愛梨 (@airinrincos) 2019年1月4日
コスプレイヤーにとってどうなの?
コスプレイヤーにとっては安心して交流できる場所と言えます。
コミケではローアングラーと呼ばれる変態カメコや変な人が多いですが、ここは入場料がかかるため変な人は殆どいません。
カメラマンもガチが多いため、変な撮影をされることも少ないでしょうヽ(‘ ∇‘ )ノ ワーイ
ただし前準備は必要です。
ここにいるレイヤーさんたちは皆、予めツイッターなどで知り合ってから現場合流という形をとっています。
コミュ力に自信がない場合、誰も知り合いがいない状態で行くとちょっと寂しい思いをしてしまうかもしれません(ノ△・。)
まとめ
少しネガティブなことも正直に書きましたが、撮影やコスプレを楽しむ場としては良いイベントです。
そして知り合いがいればもっと楽しい場となることは間違いないですね。
「腕を磨く場であり交流の場」というのが私の見解です(‘-‘*)フフ
「知り合いいなくて寂しいよー!」って方は是非私のツイッターにコメントください(o^∇^o)ノ
TFTだけでなくいろんなイベントでお会いしましょー!
著:つっしー