・レフ板の基本知識を抑える
・使う状況に合った大きさ選び
・レフ板の色による効果の違いを知る
以上の基本を知って、より自分にあったものを購入しましょう!
・太陽光や照明の光を反射させ、被写体に自然な光を与えるもの。
・一般的な使用方法としては、逆光(太陽光などが被写体の背中を照らしている状態)撮影などの際に被写体の正面側からレフ板を向け光を跳ね返し、顔や被写体全面を照らす。
・レフ板が被写体の瞳に映りキャッチライトの役目を果たすこともメリットの一つ。
キャッチライト・・・被写体の瞳にレフ板やストロボの光が映りこむことにより、より瞳に光が宿り生き生きした表情を作り出せる。
大きさのオススメは?
率直に結論を言うと、大きければ大きいほど効果があると言えます。
レフ板が直径30cmほどだと顔周辺には光が当たっていても、体には当たっていない不自然なものになる可能性があります。
・被写体全体に自然な光を送りやすい。
・光を跳ね返す面積が大きいので向きの調整が楽。
・一人での撮影時、扱いが難しく手間がかかる
・風の影響を受けやすく、野外での撮影が困難になる可能性が高い。
・60~90cmは初心者にも扱いやすく、ハイアマチュアやプロも野外ポートレートで扱う鉄板サイズです。
ただし、撮影アシスタントがいる場合やレフ板ホルダーなどを使える場合は、110cm~など特大サイズを使用するのもありでしょう。
近年イベント撮影では、安全面を考慮し、三脚やレフ板スタンドなどを禁止している場合が多いのでご注意ください。
形による違い(円形・楕円形)
・向きがないので扱いやすい
・被写体のどんなポーズでも光を当てやすい
・まっすぐ立った被写体に光を当てやすい
円形の方が使い勝手が良いです。
楕円形は使い方や光の当て方が上手くないと扱いづらいので、基本的にはアシスタントがいる場合に使用されます。
持ち手があったほうがいいのか
下の画像のような持ち手ですね。
あった方が多少持ちやすいですが、個人的な感想としては無くてもまったく問題ありません。
とってがあるレフ板を使用しているカメラマンの割合は、個人的な感覚だと2~3割くらいです。
色による違い
レフ板にはいくつか色の違いがあります。
白:基本的に使う色。柔らかな光を反射する。
銀:白よりも強い光を反射する。
半透明:白よりも弱い光を反射する。
黒:反射を防止する。
金:オレンジ色のような暖かい光を反射する
基本的には白しか使いません。(レフ板は基本、白と銀が裏表のセットになっています。)
ただし、5色付きでもあまり値段が変わらなかったりするので将来的に使うかもしれない方はそっちの方がお得です。
・金は夕日ポートレートでよく使用されます。
・黒はスタジオでストロボの光が強い時などにシャットアウトなどに使用されます。
おすすめのレフ板
スタンダードな60cmタイプ
・60cmで各色付きのお得セット
続いては80cm
結構本気でやってやるぞって方はこのあたりの大きさがおすすめ!
80cmのお得な各色セット
楕円形で隅々まで照らしたい大きめサイズ!
60-90楕円形の各色付き
イベント撮影で使っていたらかなり目立つ!
80-120の特大サイズ各色付き
アシスタントがいる場合は効果大
特大の100-150cm各色付き。
レフ板がない場合は白い紙や発泡スチロールを代用で使ったりします。
要は、ものによる違いがほとんどありませんので、アマゾンなどでその時お得なものを購入するでいいと思います。
しかしながら、極端に安くて怪しいものは避けましょう。。。笑
著:つっしー