SONYのAPSCミラーレスカメラα6000とその順当上位機種α6100、そしてフルサイズのα7を比較します。
SONYα6000・α6100・α7スペック比較
スマホなどモニターが小さい場合は横にスライドしてご覧できます。(画面横向き推奨)
製品名 | α6000 | α6100 | α7 |
新品価格 | 5.5万円前後 | 9万円前後 | 9.5万円前後 |
中古価格 | 3万円前後 | – | 6万円前後 |
発売日 | 2014年2月13日 | 2019年10月25日 | 2013年10月13日 |
マウント | ソニーE系マウントレンズ | ||
撮像素子 | APS-Cサイズ | フルサイズ | |
有効画素 | 約2430万画素 | 約2420万画素 | 約2430万画素 |
AF検出方式 | ファストハイブリッドAF (位相差検出方式/ コントラスト検出方式) | ||
測距点数 | 179点(位相差 検出方式)/ 25点(コントラ スト検出方式) | 425点(位相差 検出方式)/ 425点(コントラ スト検出方式) | 117点(位相差 検出方式)/ 25点(コントラ スト検出方式) |
検出輝度範囲 | EV0-20 (ISO100相当、 F2.8レンズ使用) | EV-2-20 (ISO100相当、 F2.0レンズ使用) | EV0-20 (ISO100相当、 F2.8レンズ使用) |
瞳AF | ○ | [静止画] 人物 (左右瞳選択可) /動物 | ◯ |
測光モード | マルチ測光、中央重点測光、スポット測光 | ||
ISO感度 (推奨露光 指数) | 静止画撮影時: ISO100-25600、 AUTO 動画撮影時: ISO100-12800相当、 AUTO | 静止画撮影時: ISO100-32000 (拡張 100-51200)、 AUTO 動画撮影時: ISO100-32000 相当、AUTO | 静止画撮影時: ISO100-25600 (拡張 ISO50-25600)、 AUTO (ISO100-6400) 動画撮影時: ISO200-25600 相当、 AUTO(ISO200 -6400相当) |
ファインダー 総ドット数 | 1,440,000ドット | 2,359,296 ドット | |
液晶モニター 形式 | 7.5cm(3.0型)ワイド TFT駆動 | ||
液晶モニター ドット数 | 921 600ドット | ||
シャッター 速度範囲 | 静止画撮影時:1/4000-30秒、 バルブ、 | 静止画撮影時: 1/8000-30秒、 バルブ、 | |
フラッシュ 同調速度 | 1/160秒 | 1/250秒 | |
手ぶれ補正方式 | 交換レンズ側対応(レンズ仕様による) | ||
連続撮影速度 | 最高約11コマ/秒 | 最高約5コマ/秒 | |
Wifi スマートフォン 転送 | ◯ | ◯ | ◯ |
質量 | 約285g | 約352g | 約416g |
動画 (ハイフレーム レート) | フルHD/ 1920 x 1080 (60p, 28M, PS) | 4K/ 3840 x 2160 (30p, 100M) | フルHD/ 1920 x 1080 (60p, 28M, PS) |
バッテリー | ファインダー使用時 :約310枚 液晶モニター使用時 :約360枚 | ファインダー使用時 :約380枚 液晶モニター使用時 :約420枚 | ファインダー使用時 :約270枚 液晶モニター使用時 :約340枚 |
総評
α6000は5年ほど前の型落ちではあるがスペックはほぼ完成形と言って良い。不満な点はない。
新発売のα6100はさすがの最新機種。測距点数が驚くほど増えた。
これで、より動画にも強い機種になったと言える。4K撮影も凄いが、一般的に4Kを映せるモニターがまだまだ普及していないことを考えるとオーバースペックとも言える。
α7はこの中で唯一のフルサイズ。画素数は三つ巴といえど、画質はずば抜けて良い。
型落ちではあるがISOやシャッタースピードの幅も広く、α6100にも優っている。
α6100のISOは100-51200、α7は50-25600である。
上限が広がったα6100は暗闇に強く、
下限が広がったα7は晴天時やおいて強い。
一般的な写真撮影環境においては下限が広がったα7の方が有意である。
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