RAW現像で人気の有料ソフトを厳選しました(*゚▽゚)ノ
RAW現像について知りたい方はこちらの記事が参考になると思います。
有料ソフトの利点は機能はもちろんのこと、情報量やサポートです。
初心者は特に人気ソフトを選ぶことにより、書籍やネットで十分に悩みを解決できるので非常におすすめです。
Adobe Light room
(画像出典:Adobe公式)
対応:全てのRAWデータ
動作環境:windows,Mac,Android,iOS(スマートフォンやタブレットでは機能が一部制限されています。)
Adobe社ならではの使いやすくわかりやすいインターフェイスで、新技術も他社に先駆けいち早く導入されます。プロも含め世界中のほとんどの写真家がLightroomを使用しています。
そのためネットに使い方や技術が溢れており、初心者にも安心で技術も身につきやすいです。
デメリットは値段です。
数年前までは”Lightroom6″という買い切りのものがありましたが、現在は月額制のみの販売です。
Lightroomの月額制にはいくつかのプランがありますので比較してみましょう。
プラン | Lightroom (1TB版) | フォトプラン (20GB版) | フォトプラン (1TB版) |
値段 | 980円/月 (税別) | 980円/月 (税別) | 1,980円/月 (税別) |
Lightroom CC | ◯ | ◯ | ◯ |
Lightroom classic | – | ◯ | ◯ |
Photoshop | – | ◯ | ◯ |
Adobe Spark | – | ◯ | ◯ |
Adobe Portfolio | ◯ | ◯ | ◯ |
クラウドフォト ストレージ | 1TB | 20GB | 1TB |
(表:Adobe公式サイト参考)
Lightroom CC・・・メインとなる現像アプリ。クラウド保存でPCやタブレット、スマートフォンなどで情報を共有できる。
Lightroom classic・・・PCでの写真整理や整理を前提としたもの。情報を端末本体に保存する。
Adobe Photoshop・・・高度な写真編集や合成などができる画像編集アプリ。
Adobe Spark・・・ソーシャルグラフィック、ビデオ、webページを作成できるアプリ。
Adobe Portfolio・・・独自のwebサイトを作成できるアプリ。
過去に現像した現像情報を全部ずっととっておく人は少ないと思います。(もちろん写真はPCやスマホに保存できます。)
なので基本的に20GBで十分ですし、万が一足りなくなれば追加できます。(1TB/980円税別)
よってPhotoshopも使える、「フォトプラン(20GB)」一択ですね。
7日間無料体験もあるのでまずはお試しで使ってみましょう。
昔はアマゾンからどのプランも割引で1年間分買えたりしましたが、現在アマゾンで購入できるのは「フォトプラン(1TB)の12ヶ月版」のみとなっています。
Lightroomプランやフォトプラン(20GB)は公式サイトのみからとなっています。
買い切り版のLightroom6も中古品ならまだ出回っていますがかなりの高額です。
買ってよかったAdobeマニュアル
初めは何ができるかわからないので、ネットで調べるのも難しいですね。
数々あるマニュアル本の中でも私が買ってよかったマニュアル本をご紹介します。
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Lightroomclassicと書いてありますがLightroomCCと内容は同じですので問題ありません。
椀子そば形式で、「これがしたいならこう!」「これならこう!」というふうに教えてくれます。
直感的に学びたい人にオススメです。
こちらは本当にタイトル通り「イチから丁寧に教えてくれます」。
小さな疑問もしっかり解決しながら学べるまさに教科書というイメージです。
しっかり頭で理解しながら現像したい方にオススメです。
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加工や合成、不要なものの取り除き。数々のテクニックを1,2ページにまとめて簡潔に教えてくれます。
眺めてるだけで楽しくなるような本です。
アマゾンではおよそ20ページ立ち読みできるので是非のぞいてみてください。
もちろん他にもいい本はあると思います。
しかし、現像や加工は奥が深すぎるので内容が「すごく難しいもの」も多いです。
なのでこれら以外を買うときはネットでなんとなく買わずに、本屋さんでしっかり立ち読みしたりレビューを見てから決めた方が良いでしょう。
Silkypix Developer Studio
(画像出典:SILKYPIX)
動作環境:windows,Mac
・Silkypix Developer Studio Pro9
ダウンロード版 28,080円
パッケージ版 340,20円
・Silkypix Developer Studio 9
ダウンロード版 16,200円
買い切りの現像ソフトです。
Adobeが最先端を誇っているように見えますがこちらのSilkypixもかなり善戦しています。
最新のかすみ除去機能も搭載し、内容には全く不満がない出来となっています。
安価版にはかすみ除去、部分補正ツール、周辺ぼかしシャープ機能など、かなり重要なものが搭載されていないので買うならPRO9です。
30日無料体験できますので、お試しで使ってみてはいかがでしょうか。
DxO PhotoLab
(画像出典:dxo.com)
動作環境:windows,Mac
Essential 12,900円
Elite 19,900円
買い切りの現像ソフトです。
安価のEssentialには一番の売りである”PRIMEノイズ除去”がありません。
初心者にとってはこの二つのバージョンに大きな違いはないように思えました。
Adobeのように情報が無限にあるような状態ではありませんが、基本的にやっていることや機能は同じ部分が多いのでマニュアルなども十分使い回しできます。
しかしながら、一番の売りであるノイズ除去も私個人としてはLightroomとの違いを感じませんでした。
辛口評価するならば無料のCanon,Nikon,Sonyの現像ソフトと差がありません。
気になった方は即購入ではなく、30日間の無料期間があるのでお試しで使って見ましょう。
無料版(フリーソフト)という選択肢
現像ソフトはなかなかの高値ですね。
フリーソフトもまとめていますので是非合わせてご参考にしていただけると嬉しいです。
他にもカメラや撮影イベントについてまとめていますのでご覧いただけると嬉しいです(*゚▽゚)ノ
著:つっしー