今回は2018年に発売したiPadPro(第三世代)用のsmart keyboard folioのご紹介です。
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大好評folio!メリットの裏側!
打鍵感があり大好評のiPadPro用のキーボードの”smart keyboard folio”!
メリットばかりが目立つこちらの商品ですが、あえてのデメリットを写真付きで見ていきたいと思います。
値段が高い
まずは価格ですね。高い!そしてこれまでの前機種のsmart keyboard folioを見ても値下げがほとんどありません。今、先代のfolioを調べてもアップルでの販売価格とほとんど変わりません。
逆に考えると「値下げしないならすぐに買っちゃえ!」って私はなりましたが、2万円は高いですね。
ケース一体型で安価なものが良ければ他社製品を待ったほうがいいかもしれません。
(12/13追記)記事の下の方でサードパーティの商品をご紹介します。
カラーバリエーション無し
これはもうタイトル通りなのですが、黒一色しかありません。
前回もカラーバリエーションは追加されませんでした。
今後追加される可能性はかなり微妙ですが、しばらくは無いと思っていいでしょう。
カバーが開きにくい
今回から面がフラットになり見た目がスッキリしていることから好評のFolio。
前作はキーボードの分カバーが浮いていてダサ買ったのですが、今回はフラットになっててめっちゃかっこいいです!
しかしその反面、カバーが開きにくいというデメリットがあります。
前面のカバーに折れ曲がる部分がないため硬いブックカバーのようにまっすぐ大きく開かなければならず不便です。
キーボードをはめるくぼみの部分が曲がるように出来ていればよかったのですが残念ながら曲がりません。開きにくい、というのは少々デメリットに感じました。
左利きには向かない?
カバーを裏返して使うときに持ち手がキーボードに触れるかもしれません。左手が持ち手の時はキーボードには当たらないのですが、右手で持つとキーボードに触れる感触がなんだか不便に感じます。
上の画像は左手で持っています。
しかし、もしこの状態でキーボードを触ってもキーボードは反応しないのでご安心を!
このようにくぼみにセットしているときにしかペアリングしないので安心です。
くぼみは二列あり調節もできます。
磁力のみでセット
これはもう私の考え方が古いのでしょう。スマホカバーのように”ガチャ”っとはめるタイプではなく、フラットなカバーに磁力のみでくっつきます。
思った以上にしっかりがっしりハマる強力な磁石です。
逆さまにしても全く落ちる気配がありません。
もちろんですが振ったら落ちます。
振る人はなかなかいないでしょうけど笑。
作りはしっかりしていますが、使い始めたばかりなのでまだ若干心配しているといったところです。
カバー購入の注意点
バッテリーいらずでこのスマートさは現在のところ唯一無二です。
打鍵感も気持ちよくてタイピングが楽しくなります。
その一方で、つけると重くなったり、キーボードとして使わない時の見た目があまり美しくないと思いました。なので私個人としては、キーボードが必要ない時用に通常のケースも購入しました。
そこで、私と同じように別にケースを買おうと思われた方や、folioを買わずに普通のケースを買おうと思った方はご注意ください!!
現在、Apple Pencilをくっつけられない(ケースをつけたまま充電やペアリングができない)ものや、オートスリーブに対応していないケースが大量に出回っています。
その問題の詳細と、オススメのケースを種類別で多数紹介していますので、ご興味のある方は是非こちらの記事をご覧ください。
キーボード一体型ケース
(12/13追記)
他社からもキーボードとケースの一体型が発売しましたのでご紹介します。
充電式のBluetoothキーボードがケースと一体型になっており、さらに充電スペースとは別にアップルペンシルの収納スペースがついているのがポイント。
・11インチ (カラー5色)
・12.9インチ(カラー5色)
非常に安価ですが、Bluetoothキーボードのため充電が必要になりますのでご注意ください。
おすすめの外付けキーボード
folioはいつでもキーボードとして使える利点の反面「キーボードとして使わない時」は重く、持った感じもキーボードが邪魔なので、そんなに頻繁に使う人でない限り外付けのキーボードの方が良いと思います。
まずは純正品のご紹介。
両方ともApple純正のキーボードです。
注意点としては、Apple純正品でなければ”JIS配列”で認識されないということです。今後対応商品が出るかもしれませんが、先代では出ていません。全てUS配列で認識されますのでその点ご注意ください。
アルファベットの配列は同じです。違いは”shift”と同時押しした時です。例えば「shift+2」はJIS配列だと「 ” 」ですが、US配列だと「 @ 」です。なので他社製品を購入される場合はUS配列のものを購入した方が良いと思います。ちなみにJIS配列のキーボードも認識はします。
純正以外でおすすめの外付けキーボード
両方とも簡易スタンドが付属します。
キーボードを使うときに立てかけるものがないとかなり使いにくいですので、スタンドが付属しない場合は、自立するカバーや別途スタンドがあった方が良いと思います。
コンパクトに持ち運べるタイプもあります。
↓テンキー付き
といった感じです!
とっても便利でスタイリッシュなfolio!
その反面、使い方によっては生活スタイルにフィットしない方もいらっしゃるかと思います。ご参考になれれば嬉しいです!
iPadProの記事は今後も上げていきますので良ければそちらもご参照くださいーー
著:つっしー